婦人科勤めの私が婦人科に入院手術したら卵巣ガンだったお話

婦人科勤務の私が婦人科に入院手術そして卵巣がんの治療を受けた話を綴ります。

抗がん剤治療(TC療法)5クール目 スタート!

抗がん剤治療も5回目となり、5クール目がスタートしました!!

 

今回は投与中にさまざまなトラブルがあり、でもとりあえず抗がん剤自体はちゃんと入ったとのことで何とかクリア。

抗がん剤治療って回を重ねるとさまざまなことが起こりますね…。

 

と言うわけで、今回の事の顛末を書いてみようと思います!!

 

 

まずはあさイチで採血。今日は早く出なかったのに再診受付開始時間に間に合ってしまいまして、順番を座って待ちました。採血も5分ぐらいまってすぐしてもらえました。

そして9時前には診察室で呼び出されました。最近先生早いですね!!ありがとうございます^^

採血の結果は問題なし。→なので、抗がん剤5回目投与決定です。

婦人科にて点滴ルート取り。先生の手は相変わらず冷たいんです。

私はカイロを持って温めていたこともあるけれど、手の冷え性は解消していたので手や腕が暖かい。でも、、、、点滴をするための血管が探しにくくなっている(´;ω;`)

どうしても、利き腕の右腕だと点滴中にスマホ操作とかいろいろ苦労することが多いので、今回も前回に引き続き左腕でお願いしました。→これが後で間違いだと気づく(遅

手首にほど近い場所で何とか穿刺してもらい、点滴準備完了。

抗がん剤投与の外来治療センターに移動し、9時半スタートを待ちます。

今回は1番をゲットしてしまいました・・・(苦笑)

そして、看護師さんの前でアプレピタント125mgを飲みます。看護師さんは時間を確認。今回もアプレピタントのおかげで吐き気など一切ありません(*^▽^*)

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左腕、かなり上の方ですよね…(^◇^;)

 

そして、まずは吐き気止めとか?デカドロンとかのmixからスタート。
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いつも1本目から眠くなるんですよねぇ、私。

この時は血管痛とかありません。

 

そして、パクリタキセルスタート。

看護師さんにクーリングお願いしてたのに、最初忘れられていて、5分ぐらい経過してからクーリング。
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今回も手には5.5サイズという小さめな手袋着用。キツキツです。そして、右手には弾性グローブ。足は弾性ストッキングの上に弾性ハイソックスを着用です。

 

パクリタキセル始まって5分ぐらいからクーリングスタートしました。
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スマホを扱うことが多い右手は、寝ている時以外はあまりクーリング出来ていなかったな(汗)

 

パクリタキセル始まって爆睡からふと目覚めたら、なんか痛い。そう、血管痛です。イタタタ…

と言うわけで、看護師さんに痛いことを伝えたら、手先はクーリング、点滴部位からやや上はホットパックで温めると言う、てんやわんやの左腕になりました。
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なかなかの光景ですよね(笑)

 

そして、そのまま目が覚めたので漢方飲んでお昼ごはんのおにぎりを食べ始めました。
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でも、左腕は痛いし動かしにくい。

おにぎりすら食べにくい…。1個食べて休憩、もう1個は途中で断念しました。

食べるのに疲れちゃって(^◇^;)

 

そしてしばらくまたお昼寝していたら、カルボプラチンが開始となりました。
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そして…どんどんどんどん…

 

痛くなる左腕。

うわーん、痛いよぉ〜(@_@)

どう腕を動かしてもどの位置でも痛い。

結局、何回かホットパックを替えてもらってずっと温めて過ごしました。

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温めると多少痛みは和らぎます。

しかし、生食流し(抗がん剤を生理的食塩水で洗い流して体内に投入すること)がメチャクチャ痛い!!

もう、カルボプラチンの比ではない。

もう激痛しかなくて、半ば涙目。

 

看護師さんが流石に辛そうに思ってくださったのか、生食半量まで入ったら、それで終わりで良いか担当医に聞いて下さるとのこと。本当に助かりました。

そして、生食は半量で終わりました。それでも生食投与時間は30分を超えていたので…全量だったら1時間以上かかっていたのでしょうね…

 

やはり抗がん剤治療、2〜3回とも同じ側で打つのは無理があったんですかね…

 

次のラスケモは、利き腕で本当は嫌だけど、右腕でやるしかないかな…_| ̄|○

 

そんな、吸ったもんだがあった5回目の抗がん剤投与でした!!

 

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最後は自分へのご褒美!我が家の冷凍庫に埋もれていたハーゲンダッツのアイスでした♡

 

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こちらは抗がん剤治療翌日と翌々日の相棒です!

 

#卵巣がん #tcr療法 #抗がん剤治療