婦人科勤めの私が婦人科に入院手術したら卵巣ガンだったお話

婦人科勤務の私が婦人科に入院手術そして卵巣がんの治療を受けた話を綴ります。

抗がん剤治療(TC療法)2クール 11日目【2021年を振り返る】

2021年もあと少しで終わろうとしています。

 

年の瀬に毎年出かけているのは、夫の元上司が営むお蕎麦屋さん。蕎麦打ち教室も開くお店屋さんなので、打ちたて切り立ての新鮮なお蕎麦を頂けます。

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私は暖かい「かしわとしめじのお蕎麦」夫は「大もりそば」を頂きました。

お店はコチラです。

めん公望 -手打ちそば教室-

年末の忙しい中、懐かしい話や病気談義など、長々とお話しさせていただいて、パワーをいただいて帰ってきました。我が家にとっての年越しそばです。

 

さて、今年は激動の一年でした。

2月に受けた子宮がん検診、しかも区の検診で気軽な感じだったので、エコーはオマケで診てもらっただけなのに、異常が発覚、

でも腫瘍マーカーはマイナス、MRIでも異常とは言われず夏まで放置。

8月に経過観察で診察を受けに行ったら、あっという間に大学病院へ紹介。

そして9月の大学病院での初診で恐らくガンであろうとのこと、その場で手術日が決定。

10月に開腹手術、術中迅速検査を受ける前に癒着がひどく子宮付属器全摘出(子宮と両側卵巣を摘出)となり、検査後に大網摘出とリンパ節郭清。

11月の頭には学会参加という名の出張に無謀にも出かけ、11月の末から抗がん剤治療(TC療法)スタート、

12月に2クール目を受け、現在に至る、、、。

という一年でありました。

 

私自身は、髪はハゲ散らかしておりますし(←言い方!!)、手指足裏は痺れておりますが、食欲旺盛、会う会う人やオンラインで会う人にも「元気でヨカッタ」「いやいや、病気療養中だし、元気かと言われると違うし(笑)」と会話が交わされる日々を過ごしています。


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ここ数日の頭髪変化です。ほぼ変わらないかなぁ。この後またしばらくしたら脱毛が進むかもですが。

 

来年はどんな一年になるでしょう。

どうか良い一年になりますように。

来年は1日でも笑って過ごす日が増えますように。

みなさまもどうぞ良いお年をお迎えください。