婦人科勤めの私が婦人科に入院手術したら卵巣ガンだったお話

婦人科勤務の私が婦人科に入院手術そして卵巣がんの治療を受けた話を綴ります。

抗がん剤治療(TC療法)1クール16日目【診察日】

今日は週に一度の診察日。再来受付時間より少し早く着いたので、再来受付をするための列に座って待ちました。ウチの病院にはこんな制度ないと思うから…ある意味親切だな、この病院(今さらw)

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そういえば先週も飾ってありました、クリスマスツリー!

 

さて、脱毛は日々続いています。ハタから見たところでまだ分からない程度だとのことですが、昨日より今日の方が脱毛が多い気がします。昨日は普段の倍程度。今日は普段の3倍程度の脱毛で、髪を洗った後の排水口やら、手櫛した時の手につく髪の量はなかなかビックリな感じです。ちなみに、昨日今日の髪の感じはこうです。


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左が昨日、右が今日。少しつむじが目立って来たかな?まだ帽子なくても大丈夫そう。

 

というわけで、今日は診察日です。体調は良好です。ですが…好中球やっぱり下がっちゃいました。ギリギリの480!!

→好中球は白血球の一種です。抗がん剤治療していると必ずチェックされる値の一つです。好中球は免疫系の中で強い貪食作用(異物をたべちゃう!)を持っているので、好中球が減ると様々な免疫防御機能が衰えちゃうって事なんですが、抗がん剤治療では好中球の減少がしばしばみられます。

ちなみに好中球の下限は500が基準ですが、私は480でギリギリアウト〜!って言われちゃった(^◇^;)

そんなわけで、今日から1日おきにG-CSF製剤、グラン(フィルグラスチム)を注射される事になりました。ちゃんと食べてるのに残念。そして次のケモの後はジーラスタを打つって話が濃厚になって来ました。G-CSF製剤についてと、好中球減少についてはまた明日にでも詳しく調べて書きますね。

 

あと、手指のシビレについては今が耐えられないなら他にも薬があるけど…リリカって言うんだけど…眠くなるからね、この薬、お仕事できなくなっちゃうよ、と、言われたので今回はご遠慮しました…

 

分かっちゃいるけど、ちょっとショックですねー。食事とかも見直さなきゃ…。

脱毛は見た目的に大変っちゃー大変ですが、血液データだけはねぇ。何ともしがたい…食事気をつけても限界がありそう。考えすぎても良くないから…今日はこの辺で(´・ω・`)

 

#卵巣がん #抗がん剤治療