抗がん剤治療について調べてみた
術後診察を受けて、抗がん剤治療(いわゆるケモ)が始まることが分かった私ですが、
昨日仕事帰りに担当医の一人から電話がありました。
抗がん剤治療に向けてB型肝炎ウィルスの抗体検査を追加で行ったが陽性だったと・・・。
いやいや、先生、私が医療従事者って知っているじゃないですか。
医療従事者ってB型肝炎ウィルスに関してはワクチン接種をしているもんなんですよ。
しかも、術前にも感染症検査していてまだ1ヶ月しか経ってないのに・・・
そんなわけで、今度病院に行ったときに追加で検査項目が増えました。
さらに、前回ケモの日程調整を予約を入れたはずなのに、
私の予約が全然入っていなくて・・・
オイオイこれじゃ私がいつ仕事休めば良いかわからないじゃなの。
というわけで、お伺いしたところ、
抗がん剤治療をしたら、その後毎週1回採血&診察があるといわれました。
えぇぇぇぇぇ!!そうだったの?!採血だけかと思ってた・・・
まぁ・・・私の勘違いというか、先生の説明不足というか。
これはもう、有給消化だけじゃ追いつかなさそう。
困りましたね。
仕事しながら抗がん剤治療って無茶ぶりなの?
そうでなくてもしんどくて休むこともありそうだと思ったのに。
乳がんの治療で同じようにケモされた方は、しんどくて休むこともしばしばだったらしいですし。。。
これはまた、病気休暇の申請が必要かもしれませんね。
幸い、私の職場の人事部の方がとても親切な方で、
相談に乗ってくださるということなので、職場で利用できる制度はとことん利用しようとは思っていますが・・・
というわけで、前途多難、どうなることやら訳が分かりません。
そして、調べてみました。TC療法について。
私が受け予定のパクリタキセル(タキソール)とカルボプラチン(パラプラチン)のうち、パクリタキセルでの脱毛は90%以上で起こる、とある論文にも書かれていました。
もう、そうですね。これは脱毛は確定みたいです。
そんなわけで、さっそくいろいろ調べてみて「はじめての抗がん剤治療」に利用できそうなサイトと簡単ウィッグと帽子を見つけたのでポチりました(即決しちゃった私)。
↓
まぁきっと買っておいてよかったと思う日が来ることでしょう。
幸い、これから冬本番ですし、帽子をかぶっていても違和感ないですしね、きっと。
職場では実務中は手術用の帽子を被るので、ウィッグ云々ではない気もしますし、
どちらかというと電車通勤や院内を歩くときにウィッグが必要かなぁと思っています。
また、看護師さんも言っていましたが、手足のしびれの副作用のほうが吐き気などより目立つ印象があるとのこと。
手足のしびれで、コップを落とすほど、となると、私の職務は全うできません。サポートならできるけど、細かな手技を必要とする職務なのですが・・・
というわけで、調べていたら、こんな記事を見つけました。京都大学の臨床研究です。
↓
京都大学のクラウドファンディングは終了していますし、私は乳がんではありませんが、これは個人的にも応用ができそう。
抗がん剤を受ける間、弾性ストッキングを履いておくのは簡単なことです。
また、私はまだ持っていませんが、弾性圧迫グローブも手に入れてみようかな、と思っています。医師からNGが出なければやってみようかな、と思います、自分自身での研究みたいですが(;^_^A
あとは爪とかも変色するみたいですね。
今のところの私の手の爪はこんな感じ(使用前写真として記録に残しておきます)。
職業柄、マニキュアは使用できません。さらに爪は短く切ることも必須。最近ちょっとササクレが出来てますが…(^◇^;)
とりあえず今のところはこんな感じで日々勉強しております。
とにもかくにも、自分で受けてみないとどんな副作用が訪れるか全く皆目見当もつかないので、こればかりはどうしようもないですね。
実際に治療が始まったら、また言いたいことがいっぱい出てきそうですね。
その都度状況報告できたら、と思っています!
看護師さんからの説明や冊子の話はまた改めて。。。