婦人科勤めの私が婦人科に入院手術したら卵巣ガンだったお話

婦人科勤務の私が婦人科に入院手術そして卵巣がんの治療を受けた話を綴ります。

退院後13日目(術後25日目)のお話【飛行機に乗って帰りました】

漸く出張(学会)が終わり、飛行機にて帰る日です。

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今日も弾性ストッキング着用。

 

そして、荷物を預ける際に

「手術を受けてまだ1ヶ月程度で、飛行機に乗ることは問題ないですが、速く歩くとかが難しい事もあるので、優先搭乗させてください」とお願いしました。

 

今日の優先搭乗は私とお子さん連れの方のみ。

知り合いだらけの飛行機ですが、恥ずかしいけど背に腹は変えられません。

 

満席の飛行機ではありますが、飛行機の中では足をしょっちゅう動かして、エコノミー症候群予防に努めます。

 

お腹は時々ちょっと痛い程度。

特に気になる感じではありませんが

今日はちょっと手が浮腫んでいる気がするので、足も浮腫んだら大変と思って過ごしました。

 

しかもこの飛行機、遅延しています。

そのせいか、羽田空港ではサテライトに到着とか。

つまり、バスで移動するのです。

 

それだからか乗る前から案内があり、

バスの優先席に座れるように1番最後に飛行機を降りるように言われました。

さらに、CAさんが1人ついてくださるとか。

大袈裟ですが…今回は甘えちゃおうと思います。

ご迷惑をお掛けしますが、向こうもスミマセン最後で、と、おっしゃるので…(^◇^;)

さすがおもてなしのプロ、嫌なかんじせずお優しいですね。

 

そして羽田空港着。

飛んでいる時より、ドスンとちゃくちする時とグググーっと前のめりでブレーキかけられている時が1番ドキドキしますね、お腹に。

今回の着陸ドスン度は控えめな方でしたが。

ちょっとだけお腹痛かったです。

ごめん、私のお腹。

 

羽田空港着からはCAさんの指示で

コロナ禍の段階降機も無視して私は1番最後に。

しかも1人CAさん付きで本当に行動しました。

 

飛行機を降りても、降りた先で別の方が待っており、私のカバンを持ってくださり一緒にバスに乗って(優先席を一つ用意してもらって)、

手荷物受取り場までも一緒に行ってくれて、

手荷物も受け取ってくれた上に、

外で待ってる旦那さんのところまで私と鞄とスーツケースを運んでくれました。

 

本当にありがとうございます!!

コウさんと言ったかしら、担当してくださった方。とてもお優しくお話ししてくださいました!嬉しかったです!!

 

飛行機が遅れていたから急いでいる方が多くて

ホント皆さん大急ぎで行動される方が多くてビビりましたが、ちょっとだけお腹痛かったし、ゆっくり行動できて助かりました。

 

やはり手術後、ちょっと心配な時は正直に打ち明けて、甘えちゃった方が良いですね。

 

そんなわけで、無事に飛行機に乗り、無事に帰ってきました!!

任務完了!良き学会出張となりました(●´ω`●)ゞ

#卵巣ガン #開腹手術後 #飛行機