婦人科勤めの私が婦人科に入院手術したら卵巣ガンだったお話

婦人科勤務の私が婦人科に入院手術そして卵巣がんの治療を受けた話を綴ります。

退院後9日目(術後21日目)のお話【術後航空機に乗って良いかどうか】

今週からいよいよ本格的に職場復帰です!

 

と言っても、週の後半は出張…学会に参加予定です。

 

今日はこのぐらいの時期に飛行機に乗って良いものか、改めて調べてみました。

 

まず、手術の担当医からは、

  1. 自分の体力次第ではある
  2. 心配なのは、血栓症と出血
  3. 出かけた先で、緊急でかかる事ができる病院があるか否か

…この3点だけでした。

航空会社が気にしている気圧の変化は特に医師からは問題視されませんでした。

 

ANAJALは術後の明確な日程を掲げていませんが、

明らかにNGなのは術後10日とかですね。

 

私は今日でちょうど術後3週間。

学会に行くのは術後3.5週というところ。

 

海外の航空会社や、ジェットスター

開腹手術後21日未満だと診断書を持参してほしいと書いてありました。

 

と言うことは、私の場合21日は過ぎています。

ギリギリセーフ?!ですかね。

 

今回は飛行機に乗るための診断書は用意していませんが、

職場が同じ婦人科医と一緒の飛行機に乗る予定です。

ま、私の手術は専門外ですけれどね…(^◇^;)

 

そして行き先の街には大学病院があります。

駅の反対側ですがそこまで遠くはない…はず。

 

でも、早く歩いたり、押されたりするのは嫌なので…

空港には少し早めに行って、プライオリティで飛行機に乗りたい旨を当日伝える予定です。

 

ま、ヘルプマーク付けて歩くので、向こうから気が付かれるかもしれません。

ANAさん、どう対応してくださるかしら…。

 

私は今回、医師もいる中での移動となりますが…

もし、やっぱりちょっと術後の移動には早いかなぁ、と悩むようであれば

あらかじめ診断書を担当の医師に書いてもらって航空会社に提出した方が安心ですね。

 

また、別件かもしれませんが、

子宮全摘後に、膣の奥から小腸が出てしまって再手術した何症例かの論文があったのですが…

それは開腹手術だったり、膣式の手術だったり術式は様々で、

その原因はほとんどが性交渉によるものでしたが(術後1ヶ月弱から1年以上経った方まで)、

1例だけ原因が「航空機移動」によるものだというものがありました。

腹圧が変わるから…?!

そんな事あるのか…?!

…でも唯一の1症例だったので稀な例かもしれません。

 

明日も時間があれば論文検索などしてみようかと思いますが、

とにかく何事もなく移動して、学会に参加できますように!

 

今のところお腹は時々、ちょっと痛いことがある程度です。

なので基本的には元気ですー。

ま、運動は控えていますし、8,000歩も歩いていない毎日ですが...

とにかく術後1ヶ月までは体操や運動も控えています。

 

早くストレッチとか宅トレしたいのですがね〜

私、いつからこんなアクティブになったんだろう(爆)

元気なのは良いことなはず!!ではまた!!

 

#卵巣ガン #開腹手術後 #飛行機移動