婦人科勤めの私が婦人科に入院手術したら卵巣ガンだったお話

婦人科勤務の私が婦人科に入院手術そして卵巣がんの治療を受けた話を綴ります。

以前の手術のお話

私は15年ほど前に、チョコレート嚢腫(卵巣嚢腫)の摘出術を受けています。

その時は腹腔鏡手術、いわゆるラパロ下の手術でした。

 

当時私は大学病院に勤めていたのですが、その自分自身が勤める病院での入院手術。

 

自分の所属科なので気を使われて、婦人科病棟ではなく女性病棟での入院でした。周囲は乳がんの方が多かったのが印象的でした。

 

当時の婦人科で腹腔鏡を一番得意とするDr.に依頼して、Dr.曰く「完璧な」手術だったそう。

 

(もちろんその後10年ぐらいは子宮内膜症もチョコレート嚢腫も治っていましたよ。)

 

その時はガン化している可能性は限りなく低いとのことと、まだ結婚前だったので腹腔鏡にてチョコレート嚢腫の摘出と子宮内膜症をしました。

 

当時は今より…7-8キロ痩せていてガリガリで便秘だったし、一切身体を酷使せず運動もせず体力が全くなかったので、ホントーーーに大変だった思いがあります。

 

今はその当時と違って毎日体を動かしているし、夏山にも登るし、めちゃくちゃ歩くようになってお通じも毎日あるし…。

以前の手術とは私の身体も違っているはずだけれど、開腹手術は初めてなので、やっぱりどうなることならと思っています。